2023/9/25

恥ずかしながら、やってしまいました!

Hana鍼灸整骨院/HANADOKIの花野です。
 
9/22の午後、仕事終わりに陸上競技場でランニングしました。
 
2日後に大会で10kmのレースがあるので、本来休むべきだったんですが、ついつい「少しだけ」と思い、追い込む練習をしました。
 
走り終わりに倒れこむように芝生の所に入ろうとした時、段差があるんですが、そこで、
 
「グキッ!!」
 
と足首を思いっきりひねってしまいました。
 
歩くのもかなり痛みが強かったので、
 
「ヤバい、大会出れない!!」
 
とすぐに思いましたが、とにかく痛みをなんとかしようと、帰って処置しました。
 
実はその日、地元のお祭りがあって、手伝いに行かないといけなくて、(遅れてちゃんと行ったんですが、ついて回る事しかできず、) 走りに行かずに、お祭りに早く行ってればよかったと思いました。
 
足首の捻挫は重症度が1度~3度まであって、私の場合は2度でした。
 
 
ケガ後、できる限りの処置をして6時間後くらいが①です。
 
状態を診て、アイシングを3回ほどしました。
 
痛み・腫れを抑えるために、機械もいくつか使い、負荷がかからないようにテーピングもしました。
 
ちなみに、ケガしてない足が②です。
 
くるぶしのあたりがだいぶ違います。
 
次の日が③です。
 
前日にやや早いとは思いながらも、早く治したい一心で、冷却後、温熱もしっかりと行っていたので、想像はつきましたが、次の日の方が腫れが強く出ています。(祭りに行って、かなり歩いたのもあると思います。)
 
ですが、痛みは思ったより引いていて、再度、痛みや動き、熱、腫れを総合的に判断して、なんとか明日走れるようにと考えて、また1日しっかりと処置しました。
 
そして、結果を言いますと、ほとんど痛みを気にすることなく走ることができ、走り終わった後の状態、2日後が④です。
 
内出血は後から出ていますが、腫れもだんだんと引き、痛みはかなり落ち着いています。
 
私の足首の捻挫、2度程度なら、治るまでに10日~長ければ4週間ぐらいかかると言われています。
 
そう考えると、私の足の回復力、すごくないですか!!
 
(笑)
 
・・・
 
そんなことを言いたかったわけではなくて、、、
 
もちろん、完治までにはもう少しかかりますし、、、
 
何が言いたかったかと言いますと、良かったこととして
 
〇早い段階での処置
 
〇自分の足のため、ケガの状態の見極めが随時でき、24時間治療できるということ
 
〇できること、できるようになったことの判断も常に確認できた
 
など
 
今回の私の状態で言うと、ひどい捻挫ではあったんですが、最大限気を付ければ、走れるところまで持っていけたということ、運も良かったと思います。
 
(解剖学的に言いますと、私のは踵腓靭帯の2度損傷で、前距腓靭帯は損傷していなかったということ。前距腓靭帯が損傷していれば、度合いにもよりますが、おそらく走れなかったと思います。)
 
今回、私が経験したことで、治し方というのを再認識させられました。
 
やり方によっては、治癒速度をさらに早めることができると感じました。
 
ただそれは、自分自身の足だったからということもあり、もう少ししっかりと考えて、治療プラン・治療コースとして提供できればと思います。
 
もう一つ、お伝えしたいことがありまして、私も2日後に大会があり、それまでになんとか治したいと必死でした。
 
私と同じような状態で、「明日大会だから、痛みを何とかしてほしい」と言われたこと、今まで何十回とあります。
 
気持ちはものすごく分かります!!
 
ですが、人間、治るまでにはだいたいの期間というものがあります。
 
今回の私のケガの場合でいうと、かなり厳しいパターンです。
 
例えるなら、今刺された蚊のかゆみと腫れを、今すぐ取ってくれ、と言っているようなものです。
 
ですので、くれぐれも体は大事に、オーバーワークやオーバーユースにはお気を付けてお過ごしください。
 
大会直前はやはり、ケアに集中すべきですね。
 
では、また。
 
 
ちなみに、宝浪漫マラソン2023 10kmの部 41分43秒 自己ベストでした。
 
次は、金沢マラソン2023です!!