2022/1/7

腰痛について

Hana鍼灸整骨院/HANADOKIの花野です。 
 
今回は腰痛についてお話します。
 
腰痛といっても色々ありますが、
 
なぜ起きるのかについて。
 
 
生活上、構造的に負担がかかりやすい部位だということです。
 
体感を支える身体の中心部で、長時間同じ姿勢や重いものを持つことなどで、筋バランスが悪くなったり、柔軟性が失われたりして痛みが出てくるのだと思います。
 
内科的疾患で腰に痛みが出ることもありますので、なかなか治らない腰痛は詳しく検査されることをおすすめします。
 
医学的に腰痛はどのように言われているかというと「85パーセントが原因不明」と言われています。
 
レントゲンやMRI画像での診察上、異常はないけど腰が痛いという方もいます。
 
逆に、腰のヘルニアがあったとしても痛みがないことも多々あります。
 
 腰痛で病院へ行くと、「痛み止め、シップ」、あまりにひどいようなら「注射」、というのが多いようです。
 
急性ならば良いかとも思いますが、例えば1~2年前からある慢性腰痛にはどうなんでしょうか。
 
お医者様の方針に関して私がとやかく言える立場ではありませんが、このような対症療法は50年変わっていないと聞いています。
 
お医者様の卓越したところは、やはり手術療法じゃないでしょうか。
 
もちろん手術をしないに越したことはないんですが、極論、手術をすれば命が助かるという方もるわけですし、手術療法に関しては神業の領域だと感じます。
 
話を戻しまして、原因不明の腰痛。
 
原因はどこにあるのかというと、
 
色々、言われています。
 
筋肉、筋膜、関節、心因性・・・
 
治療法もさまざまで、これが絶対というものはありません。
 
私が学んだ技法は色々ありますが、「トリガーポイント療法」、「AKA-博多法」というのがあります。
 
この技法二つは、整形外科のお医者様でも、治療の軸として行っている方もいらっしゃいます。
 
 
当院には手術を勧められているという方もいらっしゃいますが 、私としては手術は最終手段。
 
できる限り保存療法で解決できるように、痛みを取りたいと思っています。
 
 
では、また。