2022/1/15
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痛みのかんちがい・・・ |
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Hana鍼灸整骨院/HANADOKIの花野です。 痛みのかんちがいについてお話します。 ①変形しているから痛い!? これは違います。 当店にはひざの変形の方がいらっしゃいますが、痛い人もいますが、痛くない人もいます。 一つ例を挙げると
これは、「外反母趾(がいはんぼし)」と言います 。(左親指の付け根部分) 私が今まで見た中で、この比ではないくらいひどい方もいますが全く痛くないと言ってました。 つまり、変形=痛いではないということ、変形しているからといってそのすべてが痛みの原因ではありません。 痛みがあったとしても、改善方法はあります。 ②ヘルニアだから腰が痛い!?
腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんヘルニア) 上の図でいうと青いのが椎間板(線維輪)。その線維輪の中に髄核というものがあってそれが飛び出た状態を腰椎椎間板ヘルニアといいます。 (ちなみに、本来あるべき状態から逸脱してしまった状態をヘルニアといい、頚椎のヘルニアとか、鼠径ヘルニア、脳ヘルニアとか身体ではヘルニアと言っても沢山あります。) 腰椎椎間板ヘルニアというのは、中年以降となると数多くの方があるといわれています。 痛みがあろうとなかろうと、持っている人が多いということです。 なので、腰椎椎間板ヘルニアだから腰が痛い、というのも違う可能性が高いと思います。 まだまだありますが、ちょっと出てこなかったです。 いろいろと常識のように思われていて違うことは沢山あります。 情報に惑わされないように、しっかりと治していきましょう! では、また。 |
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