2021/12/25

寝たきりにならないための運動！！

Hana鍼灸整骨院/HANADOKIの花野です。

前回お話ししたおさらいですが、高齢者は骨折しやすく、体の4つの部位でよく起きます。

特に、足の骨、大腿骨（だいたいこつ）の上の部分の骨折には要注意です。

ここを骨折すると、手術になります。

くっつくのに時間がかかるため、長期間ベッドで安静にしなくてはいけません。

そのため、寝たきりになったり、車いす生活になってしまったり、また痴呆やほかの病気の原因にもなります。

そうならないために運動しましょう！！

というのが、前回のお話でした。

まずは、簡単な 2つだけお伝えします。

①「片足立ち」

左右1分ずつ、1日3回。

転倒しないように、何かに掴まりながら行いましょう。

（写真だと寄りかかったように見えますが、まっすぐ立った方がいいです）

②「スクワット」

立位で肩幅くらい足を広げ、

イスに座るようにお尻を下げられるところまで下げ、

（できるところまででいいです）

（なるべくひざがつま先より前に出ないように意識しましょう）

そして、ゆっくりと立ち上がる。

ゆっくりと5～10回、1日3回。

まずは、たったこれだけです。

転倒しないように背もたれのあるイスを壁にくっつけて行うのも、安全で良いと思います。

写真では分かりにくいかもしれませんが、イスは動かないように固定してあります。

最後にもう一度言います。

大腿骨（だいたいこつ）の骨折をすると、寝たきりになるかもしれません。

運動することは大切です！！

では、また。